BOYS AGAIN 10

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    梅雨真っ只中の週末の午後
    長屋のトタンを叩く雨粒のビートは加速するばかり。
    ショートヘアに色白で筋肉質なイルカの母親はおもむろに立ち上がり
    デニム地のキュロットスカートの裾を捲り上げ、それはそれは恐ろしい形相で俺達3人に近寄って来た。

    何をされるか想像すらままならない俺達は息を呑みただただ刻々と過ぎ行く運命に身を委ねた。


    それは狭い狭いせいぜい8畳ほどの和室だ。 正味2秒くらいの出来事だったのだろう

    しかしその時その状況に直面している俺達からしてみれば何十分にも及ぶ恐怖に感じられた。

    そんな俺達の恐怖とは裏腹に イルカの母親は俺達の間を通り過ぎていったんだ。


    11話に続く。。。


    TAGUCHI


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